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ローソンとファミマ、大手商社と連携強化で成長加速へ セブン-三井物産は関係変わらず

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ローソンとファミマ、大手商社と連携強化で成長加速へ セブン-三井物産は関係変わらず

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 コンビニエンスストア大手が商社との連携を強めている。三菱商事の子会社になったローソンの竹増貞信社長は16日会見し、「三菱商事の調達力や物流網を活用し、競争力を高める」と強調した。ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)も伊藤忠商事の高柳浩二副社長が3月に社長に就任。大株主である商社の経営資源を活用し、国内首位セブン-イレブン・ジャパンに対抗する。

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 国内3位のローソンは株式公開買い付け(TOB)により、15日付で三菱商事の出資比率が33.4%から50.1%に上がった。16日の会見で三菱商事の京谷裕常務執行役員は「商事の経営資源を全面的に活用してほしい」と語った。すでに両社は提携関係にあったが、原材料調達や商品開発、海外展開などで一段と連携を深める方針だ。

 国内2位のファミリーマートを傘下に置くユニー・ファミマHDも、伊藤忠が34.5%を出資。3月に社長に就任する高柳氏は「原料調達などで協力しメリットを出す」と伊藤忠との提携を強化する構えだ。

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  • 記者会見後、握手する三菱商事の京谷裕常務執行役員(左)とローソンの竹増貞信社長=16日午後、東京都港区

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