SankeiBiz for mobile

「たべっ子どうぶつ」なぜ英語教育に注力? ビスケットにキリンとワニが含まれない理由も聞いてみた

記事詳細

「たべっ子どうぶつ」なぜ英語教育に注力? ビスケットにキリンとワニが含まれない理由も聞いてみた

更新

 パッケージを見ながら食べていたら、表のイラストに描かれているワニとキリンが裏面の動物名一覧にいないことに気付いた。ということは、この2匹はビスケットに含まれていないということだ。それに気付いたきっかけは、「ワニは『クロコダイル』と『アリゲーター』のどちらで記しているのだろうか」という素朴な疑問からだった。なぜパッケージの主要キャストに選ばれた2匹がビスケットにならなかったのか-。そもそも、動物をモチーフにした菓子を作ろうと思ったきっかけや、英語教育に注力する理由が知りたくなってきた。さっそく、ギンビスの広報担当者に聞いてみた。

<< 下に続く >>

--たべっ子どうぶつを思いついたきっかけは何ですか?

 ギンビス広報担当者「創業者(宮本芳郎氏)が動物好きだったことが開発のヒントになったのではないかと言われています。過去にクマ、イヌやブタ、金魚などを飼っていたと聞いております」

--英単語を印字したビスケット菓子を作ろうと思った理由は何ですか? 英会話レッスンも含め、英語教育に力を入れる理由を教えてください。

 「子どもから大人まで楽しめる、シンプルな味わいの薄焼きビスケットを提供したいとの思いから生まれました。創業者は元々海外に関心があり、また創業以来の経営理念である【International(国際性)】【Independent(独創性)】【Instructive(教育性)】の3点を具現化したものがたべっ子どうぶつになったと言われています。(ギンビスの前身の)『銀座ベーカリー』の1945年創業当時は(米軍兵などが多かった)戦後ということで、外国語を話す機会が多かったことが影響されているのではと言われております」

ランキング

Facebook Messanger登録

あなたに合わせたニュースを毎日お届け

Facebook Messangerを登録した時のイメージ画像です