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“世界一の地ビール”が茨城で生まれた理由 老舗酒蔵が造る「常陸野ネスト」の魅力

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“世界一の地ビール”が茨城で生まれた理由 老舗酒蔵が造る「常陸野ネスト」の魅力

配信元:PRESIDENT Online 更新

 キャッチーなロゴも、世界進出を視野に入れて作った

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 一目で覚えやすいフクロウのロゴも、世界進出を視野に入れて作ったものだ。だが最初は、本社がある鴻巣(こうのす)という地名からとった「コウノトリ」をモチーフにするという案も候補に挙がっていた。しかし調べてみると、コウノトリはヨーロッパでは泥棒の鳥というイメージがあるということで、世界中の誰もが知っているフクロウが採用された。

常陸野ネストのトレードマーク、フクロウのロゴ(PRESIDENT Onlineより)

常陸野ネストのトレードマーク、フクロウのロゴ(PRESIDENT Onlineより)

 結果的に、この時の判断は間違っていなかった。覚えやすいキャッチーなロゴのおかげで、常陸野ネストビールは世界中で「フクロウのビール」と呼ばれるようになった。

 素材や商品のパッケージなど、商品開発の段階から海外展開を見据えたこれらの戦略が功を奏し、常陸野ネストビールはニューヨークで人気に火がつき全米で認知されるようになった。2016年、木内酒造はアメリカに約450キロリットル(約136万本)を出荷した。現在、輸出先はアメリカをはじめ33カ国以上に広がっている。

 サンフランシスコ、上海に直営店をオープン

 今年の3月には、アメリカで最も食事にお金をかける地域と言われているサンフランシスコに、直営店とレストランをオープンした。このレストランでは、ソバと常陸牛を提供している。なぜソバと牛なのかというと、ここにも木内酒造ならではのストーリーがある。

このニュースのフォト

  • (PRESIDENT Onlineより)
  • 木内酒造の創業は約200年前の文政六年(1823年)。江戸時代、茨城県那珂市で酒造りを始めた(PRESIDENT Onlineより)
  • (左)赤米を使用した、レッドライス・エール(右)茨城産の福来みかんを使用した、だいだいビール(PRESIDENT Onlineより)
  • 常陸野ネストのトレードマーク、フクロウのロゴ(PRESIDENT Onlineより)
  • サンフランシスコの直営店では、常陸牛と茨城県産のそばを提供している(PRESIDENT Onlineより)
  • (PRESIDENT Onlineより)

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