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NTTが「土に還る電池」開発 レアメタル未使用、生物由来で環境に優しく

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NTTが「土に還る電池」開発 レアメタル未使用、生物由来で環境に優しく

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 開発にあたり、同社は環境への影響も調査した。ツチニカエルでんちと従来のボタン電池を粉砕し、それぞれ土壌に混ぜてコマツナの生育を調べたところ、ツチニカエルでんちの鉢は順調に成長したのに対し、ボタン電池の鉢は極端に発育が悪かったという。担当者は「センサーがありとあらゆる場所にばらまかれる時代が来るが、すべてのセンサーや含まれる電池は回収できるのか。われわれは究極的にはディスポーザブル(使い捨て)なセンサーを目指している」と話している。(西岡瑞穂)

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  • ツチニカエルでんちを手に説明するNTTの担当者=19日、東京都武蔵野市

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