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【視点】株式投資型クラウドファンディング 若い企業のための市場成長を期待

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【視点】株式投資型クラウドファンディング 若い企業のための市場成長を期待

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 エメラダの澤村帝我社長は、証券大手の投資銀行部門出身。「投資の回収に5年も10年もかかるようでは投資家は納得しない」と、募集案件をベンチャーキャピタルの出資企業に絞り、IPOやM&A(企業の合併・買収)でリターンを得るスキームを明確に示す。

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 「多くの投資家が支持してくれたことに価値を感じる」(ノモックの吉田拓巳社長)、「配当にはつながらない熟成技術の研究が投資家に理解された」(悟中の廣瀬真由加社長)と、企業にとっての“上場体験”の効果も大きい。

 新たな金融市場として存在感を見せ始めた株式投資型CFだが、今後、順調に拡大するのか-。企業金融が専門の桃山学院大の松尾順介教授は「発行した株を塩づけにせず、流動性を高めることが課題」と話す。そのために、マザーズよりも敷居の低いプロ投資家向けの東京プロマーケットや、参加者が証券会社を通じて未公開株を売買できる株主コミュニティ制度と「連携する工夫が必要」と説く。

 発行市場と流通市場が組み、若い企業のための若い市場がどう成長していくか、見守りたい。

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