【経済インサイド】住宅メーカー「ロボット」「アシストスーツ」で作業員の負担を軽減!
更新大和ハウスの現場では、耐火被覆吹き付け工事の作業員が最も逼迫(ひっぱく)しており、ロボットの早期実用化が望まれるが、本格導入に向けての課題が残っている。その一つが小型化だ。材料の一定量が床に散らばる点を踏まえると、いかに無駄を少なくするかということも重要な課題となる。
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また、同社はCYBERDINE(サイバーダイン)が開発・製造するロボットスーツを国内の全工場に本格導入した。腰への負担は最大で4割低減し、20キロの部材を取り扱った場合は12キロ程度の荷物を運んだような感覚になるという。これによって腰痛リスクの低減を図り、さらなる労働環境の改善につなげる。
日本建設業連合会は、37年に建設技能労働者が約128万人不足すると指摘している。このため、90万人の若手確保を目標に総合的な処遇改善を進める▽生産性を高め、35万人の省人化を達成する-という2つの目標を掲げている。
大手住宅メーカーでロボットの導入は、生産体制の効率化や省人化を推進する上で絶対条件となりつつある。(伊藤俊祐)



