関電金品受領問題会見詳報(5)

関電株下落…「信頼回復進める」

 《岩根茂樹社長は、時折、目をしばたたかせながら、淡々と回答を続けた》

--金品、景品を返したということだが、返却方法は

 岩根社長「私の分ですか。私が直接渡したのではないが、他の社員が直接渡しました」

--他の人の返却方法は

 岩根社長「どのタイミングで、どうやれば、受け取ってもらえるかということを考え、そのときは受け取ってもらえた」

--個人が保管していたことが問題だったと指摘した。なぜ、社内の問題にできなかったのですか

 岩根社長「やはり、これは、非常に良くない情報。トップまで上げて、会社として対処すべき問題と思っています。今後は、私を先頭に、悪い情報を上げて、共有して、対応をしっかりやっていきたい」

--それはこれまでできなかったのですか

 岩根社長「個人での対応で終わってしまったことは申し訳なく、おわび申し上げる」

--進退について。責任を感じていると。辞任は

 岩根社長「先ほどと同じ質問だが、一時的に個人の管理下に置き、返却の機会をうかがった。儀礼の範囲以外のものは返却を行った。対価的行為はなく、発注プロセスも適切に行われていた。個人の管理下にあったのは非常に不適切。私を先頭に、再発防止策を実施していきます」

--個人管理していることが問題だといったが、受け取ったことは問題だと思うが

 岩根社長「受け取ってしまったことは、ぞんざいだったと思う。その範囲のなかで、地域の助言、協力をいただいた方との関係悪化を懸念したという個人の判断があった。会社全体として、この段階で対応すべきだったと思う」

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