関電金品受領問題会見詳報(5)
関電株下落…「信頼回復進める」
--コンプライアンス(法令順守)の問題を把握しつつ、地元との関係悪化を恐れた。これが関電の原発に対するスタンスですか
岩根社長「地域の理解を得ながら、というのは基本スタンス。こういう儀礼以上のことは、一時的にあずかることはいけないと思っている。地域には寄り添うが、コンプライアンスに従って、活動する。しっかりと反省していきたい」
--原発には社会の厳しい視線が注がれている。不信を広げる結果になったのでは
岩根社長「大変多くの方の信頼を失墜してしまっている《頭を下げる》。コンプライアンスを最優先する企業文化をしっかり築いていきたい」
--自身において、受け取ったものが高価な物との認識はなかったのですか
岩根社長「なかった」
--社として、情報を共有していなかった
岩根社長「悪い情報が上に上がってこなかったということには、メスを入れたい」
--進退について。今日の時点では、社長も、会長も、特に辞めるという意思決定はしていないという理解でいいのか。株式市場では御社の株価が大きく下落している。市場は、原発再稼働がさらに遅れる、収益回復が遅れると捉えている。今回の問題が、再稼働に与える影響は
岩根社長「1つ目の質問。今後、再発防止策を確実に実施していく。これは、会長とともに。2つ目。関係者、社会にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げる。原子力の(立地)地域に寄り添って、しっかりやっていくということを丁寧に対応し、説明し、信頼性回復を進めていきたい」