東京商工リサーチ特別レポート

社長は「タワマン」高層階が好き? イメージ裏切る意外な実態とは

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 建設業は4.1階と最も低かった。自社で建設した戸建に住むケースも多く、他産業と比較してマンションなどの高層階に住む割合が低いようだ。

 上場区分別ではマザーズの社長宅が最も高い11.04階

 上場区分別では、マザーズの11.04階が最も高く、次いで、東証1部の10.26階、JASDAQが9.72階と続く。新興市場に上場する企業の社長は特に上層階に住む傾向があり、上昇志向の強さがマンションの高層階に反映しているのかもしれない。

 一方、未上場は5.35階で、平均階数はマザーズの半分以下となった。

 年代別では20代以下が5.07階と最も低く、30代、40代からピークの50代の6.24階まで平均階数は高くなる。その後60代で6.09階、70代以上で5.92階と高齢になると再び低くなった。

 最も人気の部屋番号は「201」

 マンションに住む社長に人気の部屋番号は「201」だった。次いで、「101」、「202」、「102」となり、低層階の部屋番号が上位を占めた。ベスト30の中で、最上階に位置するのは23位の「701」だった。1階から7階の各階で、末尾「1」となる部屋番号の順位が高く、角部屋を社長は好んでいるようだ。

 社長の住むマンションの階数から、大阪や東京などの大都市では高さをステータスと受け止め、風光明媚な地では四季折々の自然の景色を求めていることがわかった。地方の内陸部は高層マンションが少なく、その分、平均階数は低い。社長の住む階数は、それぞれの地域性とも深く関わっている。

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