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人襲った「紀州犬」を射殺…13発目で倒れる 千葉県警

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人襲った「紀州犬」を射殺…13発目で倒れる 千葉県警

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 犬は普段から家族にかみつくなどしており、物置の中で飼われていたが、13日は首輪とリードで住宅の敷地内につながれていた。敷地内に首輪が残されていたことから、抜いて逃げたとみられる。

 署員は飼い主の男性とともに犬を捜索し、女性が被害に遭った現場の近くで犬を発見。男性がおとりになって、手ぬぐいを巻いた左腕にかみつかせて捕獲を試みたが、左腕の別の場所をかまれて失敗。男性が犬から離れたあと、署員が男性に許可を取り発砲したという。

 犬が射殺された現場は新京成みのり台駅から東に約400メートルの閑静な住宅街。発砲現場の松戸市稔台では14日午後まで発射された弾丸の捜索が行われ、警察官が側溝をライトで照らし、のぞき込んで探していた。コンクリート塀には弾が当たって白くえぐられた跡が残り、警察官が2カ所の弾痕の間隔を物差しで測っていた。

このニュースのフォト

  • 紀州犬が射殺された現場=14日、松戸市稔台(江田隆一撮影)
  • 側溝にライトを当て発射された弾丸を探す警察官=14日、松戸市稔台(江田隆一撮影)
  • コンクリートブロック塀の弾痕を調べる警察官=14日、松戸市稔台(江田隆一撮影)

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