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はさみで局部切断の男、異例の初公判 被害者名隠し、冒頭陳述は延期

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はさみで局部切断の男、異例の初公判 被害者名隠し、冒頭陳述は延期

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 検察側は「この事件を理解するには過去の経緯が重要で、全体の読み上げが必要だ」と反論したが、裁判官は弁護側の意見を取り入れ、冒頭陳述は次回に延期された。

 小番被告は丸刈りで、ノーネクタイに白いシャツ、黒いスーツ姿だった。

 起訴状などによると、小番被告は今年8月13日、東京都港区虎ノ門の弁護士事務所で、自身の妻との関係をめぐりトラブルになっていた弁護士の男性の顔を数回殴った上、はさみで男性の局部を切り落とし、顔や局部に全治約1年の重傷を負わせたなどとされる。 

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