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【芥川賞会見】「コンビニ人間」で受賞した村田沙耶香さん「コンビニへの愛情を形にできた」

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【芥川賞会見】「コンビニ人間」で受賞した村田沙耶香さん「コンビニへの愛情を形にできた」

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 --今日も午前8時~午後1時まで、(コンビニで)仕事でしたか? 

 「普通通りです。今日は忙しい日だったので、がんばって働いてきました」

 --今までは知らないことを書くのが楽しいと言っていたが、今回はよく知っている場所でした

 「そうですね。よく知っている場所といっても、自分の知らない世界を発見できた気がする。それが、いつも小説を書く中で楽しいこと。今回も楽しかったです」

 --具体的には?

 「コンビニという自分の中では愛着のある場所が、小説家の目で見つめ直したときに、グロテスクになる感じが面白かった」

 --選考委員を代表して川上弘美委員が、コンビニでしか働けないというある種、特異な人間を綿密に描くことで、かえって社会の“普通”というおかしさをユーモアを持って描いた点が大変面白かったという評価があった

 「すごくうれしいです。私は人間が好きという気持ちで小説を書いているので、人間の面白さとか、おかしさとか、そういう部分が表現できたとしたら、うれしいです」

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