その心理は「赤ちゃん」レベル なぜ甘えた男ほど“不機嫌さ”を表に出すのか
配信元:PRESIDENT Online 更新不機嫌になれば要望が通るし、プライドが保てるし、相手が自分に合わせてくれる。そのため問題と向き合わずに済み、体裁を取り繕うためのコストもかからない--。そういう都合のいいことを経験的に知っているため、「なんかムカつく」「なんか不満」「なんかイライラする」といった“言語化できないネガティブな感情”に陥ったとき、男性は不機嫌になるという便利な手段を多用するのです。
これは赤ちゃんが、お腹が空いたときやおむつが汚れているときに泣いて訴えるのと似ています。もちろん赤ちゃんとは異なり、不機嫌になったところで母親がその原因を取り除いてくれるわけではないのですが……。
そんな赤ちゃんのような男性を目の前にした場合、女性はどう対処していけばよいのでしょうか。洋子さんのように、「機嫌が悪いかどうかたずねる」ことは、泣いている赤ちゃんをあやす母親的態度と言えます。それに対する〈別に悪くねーよ〉という彼氏の返答は、まさに赤ちゃん的態度で同じ男性として死にたくなってきますが……いつまでもこのようなやり取りを続けても、洋子さんが先に進めないことは明らかです。では、どうすればよいか。
相談文に戻ると、洋子さんは〈何か地雷を踏んだのか急に不機嫌になることがあります〉と悩んでいます。理由もわからず急に不機嫌になられる経験が重なると、どんどん話題を選ぶようになり、コミュニケーションがとても窮屈になっていくはずです。これでは持続的な関係を築けるわけがありません。
近しい男性とは、なるべく良好な関係を築いていきたいもの。そのためには、洋子さんだけが我慢したり適当にやり過ごしたりする一方向的な対処だけでは難しいのではないかと思われます。
では、お互いが行う双方向的な対処法とは何か。それは「話し合う」という、ごくシンプルな対処法です。
「なぜ?」と問うても逆効果かも……
しかし、相手は不機嫌になっている赤ちゃんみたいな存在です。「そもそも話し合いにならないから困ってんだよ!」という話だとも思います。
ポイントになるのは、その「話し合い方」です。不機嫌な相手と話し合おうと思うと、洋子さんのように、つい「なぜ不機嫌なのか?」ということを問いかけてしまいがちです。もちろんそれはもっともな問いかけなのですが、先に述べたように、彼はおそらく自分が不機嫌になっている理由がわかりません。





