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ビッグデータはある、足りないのは「ロングデータ」だ 「人×AI」で気づいたこと
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「手長エビのタルタル3種」。今回は塩を極力使わないと決めた松嶋は、ハーブ(上)、スパイス(中)、オニオン(下)で味付けを施した。
2018.10.21 09:06
更新
「イチジクのカラスミ風味」。「『知性の象徴がリンゴ』というのは、あくまでキリスト教圏の話で、イスラムの人たちにしてみれば『いやいや何言ってるの、オレたちはイチジクって聞いてるよ』となるはずです。そういうこともあって考えてみたひと皿です」(松嶋)
2018.10.21 09:06
更新
AIが考えた「紅茶風味のラタトゥイユ」(右)と、松嶋のレシピによるラタトゥイユ(左)。「普段、僕が作っているやり方だと、うまく紅茶の風味がパプリカに染み込まないと思ったので、別のやり方を考えました。紅茶とパプリカの組み合わせは思いのほかおいしくて、驚きました」(松嶋)
2018.10.21 09:06
更新
AIが考えた「牛肉のミルフィーユピーナッツ風味」(左)と、こちらも松嶋のスペシャリテである、牛肉と西洋わさびを重ねた「牛肉のミルフィーユ」(右)。「ラタトゥイユと違い、どちらも同じ調理法で作りましたが、AIが考案した牛肉とピーナッツの組み合わせはあまりうまく行きませんでした。素材に合わせて、別の調理法を選択すれば、もっとおいしくなったと思います」(松嶋)
2018.10.21 09:06
更新
「ジャンドゥーヤ コーヒーゼリーとアイスクリーム」。ジャンドゥーヤとは、ナッツのペーストとチョコレートが混ざった製菓材料。「塩街道」の終着地であるトリノ発祥のスイーツをコースの最後に置くことで、松嶋は、「塩を極力使わない」という今回の隠れテーマに深みを与えた。
2018.10.21 09:06
更新
今回のコースのメニュー。
2018.10.21 09:06
更新
ラタトゥイユを調理中の松嶋啓介(左)と、食のAI「Food Galaxy」プロジェクトの中心人物である石川善樹。
2018.10.21 09:06
更新
松嶋啓介氏
2018.10.21 09:06
更新
石川善樹氏
2018.10.21 09:06
更新
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