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ビッグデータはある、足りないのは「ロングデータ」だ 「人×AI」で気づいたこと

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  • 「手長エビのタルタル3種」。今回は塩を極力使わないと決めた松嶋は、ハーブ(上)、スパイス(中)、オニオン(下)で味付けを施した。
    「手長エビのタルタル3種」。今回は塩を極力使わないと決めた松嶋は、ハーブ(上)、スパイス(中)、オニオン(下)で味付けを施した。更新
  • 「イチジクのカラスミ風味」。「『知性の象徴がリンゴ』というのは、あくまでキリスト教圏の話で、イスラムの人たちにしてみれば『いやいや何言ってるの、オレたちはイチジクって聞いてるよ』となるはずです。そういうこともあって考えてみたひと皿です」(松嶋)
    「イチジクのカラスミ風味」。「『知性の象徴がリンゴ』というのは、あくまでキリスト教圏の話で、イスラムの人たちにしてみれば『いやいや何言ってるの、オレたちはイチジクって聞いてるよ』となるはずです。そういうこともあって考えてみたひと皿です」(松嶋)更新
  • AIが考えた「紅茶風味のラタトゥイユ」(右)と、松嶋のレシピによるラタトゥイユ(左)。「普段、僕が作っているやり方だと、うまく紅茶の風味がパプリカに染み込まないと思ったので、別のやり方を考えました。紅茶とパプリカの組み合わせは思いのほかおいしくて、驚きました」(松嶋)
    AIが考えた「紅茶風味のラタトゥイユ」(右)と、松嶋のレシピによるラタトゥイユ(左)。「普段、僕が作っているやり方だと、うまく紅茶の風味がパプリカに染み込まないと思ったので、別のやり方を考えました。紅茶とパプリカの組み合わせは思いのほかおいしくて、驚きました」(松嶋)更新
  • AIが考えた「牛肉のミルフィーユピーナッツ風味」(左)と、こちらも松嶋のスペシャリテである、牛肉と西洋わさびを重ねた「牛肉のミルフィーユ」(右)。「ラタトゥイユと違い、どちらも同じ調理法で作りましたが、AIが考案した牛肉とピーナッツの組み合わせはあまりうまく行きませんでした。素材に合わせて、別の調理法を選択すれば、もっとおいしくなったと思います」(松嶋)
    AIが考えた「牛肉のミルフィーユピーナッツ風味」(左)と、こちらも松嶋のスペシャリテである、牛肉と西洋わさびを重ねた「牛肉のミルフィーユ」(右)。「ラタトゥイユと違い、どちらも同じ調理法で作りましたが、AIが考案した牛肉とピーナッツの組み合わせはあまりうまく行きませんでした。素材に合わせて、別の調理法を選択すれば、もっとおいしくなったと思います」(松嶋)更新
  • 「ジャンドゥーヤ コーヒーゼリーとアイスクリーム」。ジャンドゥーヤとは、ナッツのペーストとチョコレートが混ざった製菓材料。「塩街道」の終着地であるトリノ発祥のスイーツをコースの最後に置くことで、松嶋は、「塩を極力使わない」という今回の隠れテーマに深みを与えた。
    「ジャンドゥーヤ コーヒーゼリーとアイスクリーム」。ジャンドゥーヤとは、ナッツのペーストとチョコレートが混ざった製菓材料。「塩街道」の終着地であるトリノ発祥のスイーツをコースの最後に置くことで、松嶋は、「塩を極力使わない」という今回の隠れテーマに深みを与えた。更新
  • 今回のコースのメニュー。
    今回のコースのメニュー。更新
  • ラタトゥイユを調理中の松嶋啓介(左)と、食のAI「Food Galaxy」プロジェクトの中心人物である石川善樹。
    ラタトゥイユを調理中の松嶋啓介(左)と、食のAI「Food Galaxy」プロジェクトの中心人物である石川善樹。更新
  • 松嶋啓介氏
    松嶋啓介氏更新
  • 石川善樹氏
    石川善樹氏更新

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