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【江藤詩文の世界鉄道旅】番外編 女心と秋の空…の北欧版は“女心のようなオーロラ”?空の美魔女を追って北極圏へ

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【江藤詩文の世界鉄道旅】番外編 女心と秋の空…の北欧版は“女心のようなオーロラ”?空の美魔女を追って北極圏へ

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 これまで日本からトロムソへ行くには、たとえばフィンエアーならヘルシンキとノルウェーのオスロ、スカンジナビア航空ならデンマークのコペンハーゲンとオスロというように、少なくとも2回の乗り継ぎが必要だった。それが新規路線の就航により、ヘルシンキ・ヴァンター空港で1回乗り継ぐだけでトロムソに到着する。フィンエアーは中部と関空からもヘルシンキへの直行便を飛ばしているから、地方からもトロムソに行きやすくなった。ヘルシンキからトロムソまでの飛行時間は、約2時間だ。

 1月1日に運航を開始したEmbraer ERJ-190機に乗り込むと、100席のシートは満員だった。すでに機内で「オーロラだ!」という歓声が上がり、空港に降り立つと、やわらかな光のオーロラが、微笑みながら旅行者を抱くように広がっていた。空港から町までは車で約20分。トロムソは「町なかでもオーロラが見える」といわれるけれど、まさかそんなに連続して現れないだろう。

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  • トロムソの町を覆ったオーロラ。北極圏の先住民族サーミはオーロラを不吉な兆候として恐れていたという。それも理解できるような凄味があった
  • トロムソの町とトロムソ湾を一望するストールシュタイネン山からの眺め。トロムソには世界最北の総合大学や世界最北のビール醸造所などがある
  • トロムソ空港で出迎えてくれたたおやかで控えめなオーロラ。飛行機とオーロラという北極圏の空港ならではの光景に出合えた
  • 冬の約2か月間は太陽が地平線から昇らない「ポーラーナイト(極夜)」だが、午前10時前から午後1時半ごろまではうっすらと明るく、その時間にさまざまな観光アクティビティがある。写真はヨーロッパ大陸最北の岬「ノールカップ」
  • 冬の約2か月間は太陽が地平線から昇らない「ポーラーナイト(極夜)」だが、午前10時前から午後1時半ごろまではうっすらと明るく、その時間にさまざまな観光アクティビティがある。写真はヨーロッパ大陸最北の岬「ノールカップ」

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