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書評
【書店員のおすすめ】『本の逆襲』
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「本とは何か」
これは本の未来について書かれた本です。
いわゆる業界本ですが、書店員のはしくれとしてはもちろん放っておけません。目ヂカラは、いつもの3倍ぐらいで読みこみました。
著者である内沼晋太郎さんは自らを「ブック・コーディネーター」と名乗ります。ただ本を売るのではなく、本と人とのあいだにあるものをコーディネートする仕事。
果たしてそれはどういうことか。
本は未来に向かって、「在り方」を変えていく。私たち書店員もその「在り方」を見失うことなく捉えつつ、お客様と、愛しい本とともに日々歩んでいきたいと思います。
この本はideaink(アイデアインク)というシリーズで刊行されていて、他に出ているものも含め、ブックデザインもかっこ良いのです。もちろん内容も良いので全部揃(そろ)えても素敵ですよ。
「本(屋)の未来は、明るい」(内沼晋太郎著/朝日出版社・987円)
青山ブックセンター本店 (電)03・5485・5511 渡慶次真矢