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【江藤詩文の世界鉄道旅】デリー・メトロ 手をひかれて女性専用車両へ…「旅行者守る」ひとびとの心づくし

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【江藤詩文の世界鉄道旅】デリー・メトロ 手をひかれて女性専用車両へ…「旅行者守る」ひとびとの心づくし

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 インドの首都デリーとその郊外にも伸びているデリー・メトロ。運賃が安く運行は頻繁。渋滞に巻き込まれず移動時間を短縮できる。旅行者にとってはいいこと尽くめのようだが、「女性旅行者は、必ず女性専用車両に乗るように」と、ラジブ・チョーク駅の警備員は険しい表情で言う。

 ブルーラインとイエローラインの乗り換え駅であるラジブ・チョーク駅は、早足で行き交う人々でごった返していた。きっぷ売り場の前も入り乱れ、どこに並べばよいのかわからない。横入りされないよう、前の人の背中にぴったりと張り付く。そう理解していても、見知らぬ男性にくっつかれるのは、気分がいいものではない。行列しているのは、見渡す限り男性ばかりだ。

 と、何人かの男性が、しきりに混雑の外を指差している。そこにあったのは自動券売機。利用者が少なく並ばずに済む。近くにいた3人の男性が、購入を手伝ってくれた。

 「デリー・メトロには、痴漢防止の目的で女性専用車両が導入されています。残念ながらデリーでは性犯罪の発生も多く、世界的に報道されています。しかし、ここにいるのはそんな男性ばかりではないのです」と、そのうちのひとり。

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  • 機能的で使いやすい駅構内。デリー・メトロの開通には日本も大きな貢献をしたそうだ
  • 自動券売機には、ほとんど行列ができていなかった
  • 窓口では、前の人にぴったりとくっついて並ぶのがデリー流
  • きっぷ売り場の前は、まっすぐ歩けないほど大混雑していた

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