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アルツハイマー型認知症、治療薬複数登場で使い分けも可能に

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アルツハイマー型認知症、治療薬複数登場で使い分けも可能に

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 それまではアリセプトだけで行われていた認知症治療だが、23年に次々と新薬が登場。レミニール(一般名・ガランタミン臭化水素酸塩)、イクセロンとリバスタッチ(ともに一般名・リバスチグミン)はアリセプトと同じ作用機序で、コリンエステラーゼ阻害薬だ。

 別の作用機序の薬も同年、登場した。アルツハイマー病が進行すると、脳の神経伝達物質であるグルタミン酸が過剰となり、脳神経のNMDA受容体も過剰に活性化する。記憶の定着を邪魔したり、脳神経そのものを傷付けたりしてしまうが、このNMDA受容体を阻害し、認知機能を改善するのがメマリー(一般名・メマンチン塩酸塩)。コリンエステラーゼ阻害薬と併用でき、焦燥感やイライラした状態、攻撃性も抑えられるという。

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