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コンビニ500店舗に設置、さらに便利になった「ゆうちょATM」活用術

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コンビニ500店舗に設置、さらに便利になった「ゆうちょATM」活用術

配信元:@DIME 更新

 同じファミリーマートの店内に、3つのATMがあるとなると、それを事前に把握していないと、ユーザーはやや混乱するかもしれない。しかし、そうした混乱を想定しても、今回のゆうちょATMの導入はユーザーの利便性のアップに資するものだと考えている。その理由は、ゆうちょATMおよびゆうちょ銀行の口座が、使いやすいからだ。

 まず、ゆうちょATMは、ゆうちょ銀行に口座があれば、原則24時間、貯金の引き出しは無料となる。ゆうちょのATMというと、稼働時間が短いという先入観がある人もいるだろう(実は筆者もその一人。しかし、実際は、平日・土曜日は0時5分~23時55分、日曜日・休日は0時5分~21時となっている。しかも、ファミリーマート設置ATMについては、15年1月5日より、日曜日・休日の稼働時間が0時5分~23時55分まで延長される予定。ほかのコンビニATMよりも稼働時間は長くなる。

 また、これはあまり知られていないが、ゆうちょATMは、「International ATM Service」というサービスを提供している。これは、「海外発行カードによる現金引出しサービス」というもので、要は、海外の金融機関が発行した、クレジットカードおよびキャッシュカードを使って、現金の引出しができるというもの。したがって、主に、日本に観光などを目的として訪れている外国人向けのサービスといえる。

 実は、国内には、数多くのATMが存在するものの、外国人が簡単に現金を引き出すことができるATMは少なく、外国人観光客からの不満も強いという。今回のファミリーマートとゆうちょ銀行との協業は、その不満に応えることも目的とされている。訪日外国人観光客は、年々増加しており、2020年の東京オリンピックに向けて、さらに増えていくだろう。非常に時機を得た措置である。

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