百貨店や旅行の「積み立て」、高い利回りで注目 メリット考慮し賢く利用を
更新阪急百貨店の「阪急友の会」は、ボーナスの代わりに観劇や食事などに年3回無料で招待するコースもある。
いずれの百貨店も積立額や積立期間の設定を複数用意しているが、「積み立て後にいくら受け取りたいかを考えてから、毎月の積立額を決めるといいでしょう」と伊藤さん。ボーナス分がお得だからと月3万円積み立てても、39万円分の買い物をする予定がなければ無駄遣いの元。あくまでも対象の百貨店で使い切れるかを考えてコースを選ぼう。
また、その百貨店が倒産すると、引き継ぐ百貨店がなければ保全されるのは積立額の2分の1。場合によっては全額戻ってこないこともありえる。銀行の預金のように元本が保証されているわけではないので注意が必要だ。
マイルもたまる
年末に家族で帰省したり、よく旅行をしたりする人向けには、航空会社の積み立てサービスがある。
