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【江藤詩文の世界鉄道旅】グレッシャー・エクスプレス〈氷河特急〉(6)これぞ“氷河級” 乗客第一のシームレスなおもてなし

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【江藤詩文の世界鉄道旅】グレッシャー・エクスプレス〈氷河特急〉(6)これぞ“氷河級” 乗客第一のシームレスなおもてなし

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 クール駅で機関車を付け替え、進行方向が変わり、最後尾から最前列に変わると、勾配がなだらかになったこともあり、車内の揺れがぐっと軽減された。揺れのせいで飲みづらかったビールがあちこちでぽんぽん開く。

 「乗車証明書をお忘れなく」。終点が近づくと、エラインさんが声をかけてくれた。氷河特急の乗客は、いくつかの駅で乗車証明書を発行してもらうことができる。どこでお願いしても同じものが受け取れるこのサービスも、またシームレスだった。

■取材協力:スイス政府観光局スイス インターナショナル エアラインズスイストラベルシステム

■江藤詩文(えとう・しふみ) 旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。ブログはこちら

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  • 氷河が溶けてできた川はミルク色をしているのが特徴
  • サービススタッフともすっかりなじみ、後半になるほど車内は賑わいを増す
  • 揺れによりグラスからこぼすなどなかなか飲みにくいビールは、クール駅を過ぎると売れ始めた
  • サン・モリッツ駅で役目を終え、メンテナンスに入るレーティッシュ鉄道の機関車

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