最初からハードル高すぎ…超難関の京大「特色入試」 早くも見直し論浮上
更新ただ、初年度ということもあり、今回の取り組みは、受験生を指導する高校や塾・予備校関係者たちからは「受験対策が取りづらい」という声も多かった。
例えば、京都市内の塾・予備校関係者は「合格ラインがはっきりせず、ブラックボックス化している」と指摘。進学校の担当者も「受験条件などが対外的に示されたのは昨年夏。受験指導の面で時間が足りなかった」と話していた。
特色入試の制度自体が「分かりづらい」との声も目立ち、京大内では早くも次年度以降の特色入試の実施で見直し論も浮上している。また、定員に対し合格者が少なかったことを指摘する意見もあり、次年度以降、特色入試の合格者数を順次、増やしていく方針という。
山極寿一総長は「初めての試験で戸惑った方は多いかもしれないが、(試験の)理念にはご理解いただいている」と話す。

