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強烈にかゆくなる「スーパー南京虫」 大手清掃会社も駆除に本腰

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強烈にかゆくなる「スーパー南京虫」 大手清掃会社も駆除に本腰

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 調査研究やコンサルティングを展開する国際戦略デザイン研究所の林志行CEOは、自らも過去にアジア圏での出張で南京虫の被害に遭った経験から、「海外のホテルの部屋では、直接、スーツケースを床などに置かないよう注意する」と話す。南京虫対策として備え付けの専用ラックを使用することを習慣にした。

 さらに、危機管理の視点からも「ホテル外のレストランで食事する場合や、タクシーで移動する際にも細心の注意が必要」とアドバイスを送る。

 業者向け駆除剤にも力を入れる大手殺虫剤メーカー、大日本除虫菊(KINCHO、大阪市)によると、室内でスーパー南京虫が発生すると、部屋の隅やベッドの浦などに南京虫特有の糞「血糞(吸血した人血に由来する黒い糞)」が見つかるという。同社は「そんな染みを見つけたら、保健所や駆除業者に連絡し、被害拡大を防いでほしい」と呼びかけている。

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  • 訪日外国人の増加とともに被害が急増しているスーパー南京虫。使用したスーツケースなどは入念な注意が必要だ(一般社団法人大阪府ペストコントロール協会提供)
  • 大発生の兆しを見せる南京虫。相談の8、9割が市販の殺虫剤が効かない「スーパー南京虫」だという(ダスキン提供)
  • 大発生の兆しを見せる南京虫。相談の8、9割が市販の殺虫剤が効かない「スーパー南京虫」だという(一般社団法人大阪府ペストコントロール協会提供)
  • 南京虫繁殖のサインの「血糞」。部屋の隅などで発見したら保健所や業者に相談するのが一番だ(一般社団法人大阪府ペストコントロール協会提供)
  • 大発生の兆しを見せる南京虫。相談の8、9割が市販の殺虫剤が効かない「スーパー南京虫」だという(一般社団法人大阪府ペストコントロール協会提供)
  • カーペットの隙間などに有機リン系薬剤を散布して駆除、予防にあたる専門業者(ダスキン提供)

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