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「こんなに収入があるのに…恥ずかしい」 貯蓄少なくて焦る“浪費妻”

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「こんなに収入があるのに…恥ずかしい」 貯蓄少なくて焦る“浪費妻”

配信元:PRESIDENT Online 更新

 【ポイント2:不要な生命保険に入っている問題】

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 生命保険は、そもそもの保険の役割、在り様などを伝えていきました。根本から、現状何が必要なのかを考えてもらいました。その結果、貯蓄性の高いものは一部解約、医療保障の保険を変更して保障内容を整え、支出を削減しました。貯蓄が少ない状況では、保険よりも、貯蓄を増やすことのほうが先決です。

 【ポイント3:妻が散財している問題】

 妻も小遣い制にしました。妻費が様々な費目に隠れた状態で散在し、支出を膨らませている家計は多くあります。奥さんも、Mさんの所得の多さに安心しているためか、いろいろな費目の中に自分の支出を隠して使っていました。

 奥さんが個人的に使っている分をざっと計算すると6万5000円ほどにもなります。ここは際限なく使われるよりは、自分で自由に使える枠を持たせ、家計を安定させるほうが得策です。

 そこで奥さんは毎月4万円の小遣いをもらい、個人的に使うお金はその中でやりくりする約束にしました。すると、問題だった被服費、交際費、娯楽費、美容費はかなり削減できました。

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