“軍事機密の塊”戦車の魅力は世界不変 ハッチから顔出し「戦場の気配」読む
更新独国防軍の戦車兵は歴代、精鋭として選ばれたエリートたちで、「戦場という究極の場で彼らは“ノブレス・オブリージュ”を実践してきたことで知られています」
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その代表的な存在がロンメル将軍が率いた“アフリカ軍団”だ。第二次世界大戦下、北アフリカで見せた驚異的なその戦闘能力に敵軍から、“砂漠の狐”と呼ばれ、恐れられたロンメル将軍。圧倒的優勢を覆された当時の英国、チャーチル首相は彼を「ナポレオン以来の戦術家」と評したという。その逸話は度々、戦争映画でも描かれてきた。
「彼らの騎士道精神こそ、軍隊・軍人の理想的な姿といえます」と木元さんは語る。



