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マッハ5の砲弾…1秒の判断遅れが命取り 衝撃的な“戦車戦秘話”

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マッハ5の砲弾…1秒の判断遅れが命取り 衝撃的な“戦車戦秘話”

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 「なぜアニメで戦車道を?」。こんな疑問を持つ人は少なくないかもしれない。

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 この疑問を解くカギとして、映画「フューリー」で主演の他、プロデューサーも務めたブラッド・ピットが、とことんこだわった戦車乗り“タンカー”たちの描写を振り返ってみたい。

 1台の戦車には、司令塔となる車長、砲弾を撃つ砲手、戦車を動かす操縦手、砲弾を補給する装填(そうてん)手の4人(自動装填機が装填手の役割を担う3人乗りの最新戦車もある)の乗員が、ひとつのチームとなって乗り込む。

 「ヒューリー」では車長役のピットが、ふだんの軍隊生活では部下に厳しいものの、極限の戦場では3人の乗員を家族のように守り、自らの命を懸ける様子が描かれていた。

 「ガルパン」に込められたメッセージも同様だ。対抗戦では何よりもチームプレーが重んじられ、戦車道を通じ、仲間とともに心身を鍛えあげていく女子高生たちの成長の姿が描かれている。

 戦車道を語る場合、苛烈な“戦車戦の真実”について触れないわけにはいかないだろう。同書のサブタイトルは、「マッハ5の徹甲弾が飛び交う戦場で生き残る」だ。

このニュースのフォト

  • 昭和45(1970)年、富士駐屯地で、61式戦車の砲腔内を洗棹(せんかん)を使って清掃する木元寛明さん(右から2人目)ら戦車乗員たち(木元さん提供)
  • 90式戦車が表紙に登場する「戦車の戦う技術」(サイエンス・アイ新書)の書影
  • 歴戦のタンカー、木元さんは、戦車戦の戦術はもちろん、世界の戦車史にも造詣が深かった
  • 旧飛行場に残された日本軍の戦車
  • 千島列島・シュムシュ島(占守島)に残る旧日本軍の戦車(サハリン州提供・共同)

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