「なるほど、日本企業は低いはずだ」 働く人の幸福度をはかる“たった12の質問”
配信元:PRESIDENT Online 更新▼「Q12(キュー・トゥエルブ)」の内容
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Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている
Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている
Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした
Q5:上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれているようだ
Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる
Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ
Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
Q10:職場に親友がいる
Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった
いかがでしょうか。もちろん、日本人特有のものの考え方や人間関係のあり方、文化などがあり、欧米企業の尺度で測ってほしくないという意見もあるでしょう。しかし自分が、もしこの12の質問すべてに5点満点で最高点をつけたらと想像してください。職場が楽しくて、ワクワクしながら自発的に仕事するイメージが湧いてきませんか。
マネジャーとしての能力を鍛える絶好の機会
欧米企業を真似ようというのではなく、これからの時代に必要なのは、会社から与えられるESではなく、自律的・自発的なエンゲージメントなのです。
エンゲージメントを左右する大きな原因はマネジャー、すなわち上司にあります。もし、あなたが管理職ならば、この「Q12」を意識してマネジメントすれば、部下のやる気は大きく変わるはずです。
