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「どこどこで何を食べた」はダメ 銀座ママが忘れられない“しゃべり上手な男たち”

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「どこどこで何を食べた」はダメ 銀座ママが忘れられない“しゃべり上手な男たち”

配信元:PRESIDENT Online 更新

 別にしゃべることじたいが悪いわけではありません。自分の仕事の話を一生懸命してくれる方には、むしろ魅力を感じますね。聞いている私たちも何かしら学ぶことができますから。

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 話し上手の方がいる一方、聞き上手の方もおられます。妙にはしゃがず、静かにしていて、何となく「声をかけてあげなきゃいけないかな?」という雰囲気がある、私たちの悩みを聞いてくれそうな人、ですね。

 お客様がそういう方かどうかは、何となくわかるんです。「どんな歌がお好きですか?」「どんな女性がお好きですか?」といった「?」に全部回答してくれますから、そこからどんどん会話が膨らんでいって、どんどん入り込む。話を聞いてくれるから、こちらも「私はこうなんですよ」と自分のことを話したり、それを上手に繰り返したりしてその場が盛り上がるんです。

田村順子●1941年、東京・西巣鴨生まれ。東洋女子学園高等部卒業。山口洋子が経営する銀座クラブ「姫」にホステスとして勤務。66年、独立し「クラブ順子」開店。政・財・芸能など各界に幅広い人脈を持つ(PRESIDENT Onlineより)

田村順子●1941年、東京・西巣鴨生まれ。東洋女子学園高等部卒業。山口洋子が経営する銀座クラブ「姫」にホステスとして勤務。66年、独立し「クラブ順子」開店。政・財・芸能など各界に幅広い人脈を持つ(PRESIDENT Onlineより)

 脳裏に焼きついた、渡辺淳一の言葉

 もてる男性は、自信がある顔をされていますね。自信過剰は否定的に取られることが多いですが、私は過剰でもいいし、ホラ吹きは大物になると思っています。ホラを吹いて、それに向かって邁進する。根拠のない自信を持っている男性の方が成功していますね。

 多くの方々がトランプ米大統領に対して嫌悪感を抱きますが、私はいい大統領だと思います。おしゃれで、スピーチで言いたいことを言うあの雰囲気は大好き。発言は全部計算していらっしゃると思います。時々ああいう人が出てくることで、世界が活気づくのでしょう。幼い頃、何度も防空壕に避難した私は、戦争はもちろんNGですが。

このニュースのフォト

  • ※画像はイメージです(Getty Images)
  • 2002年の小泉訪朝は、田村氏による北朝鮮“密使”と森元首相(写真上)の仲介が端緒。江本氏(同下)は、夫人を褒めた田村氏に「(結婚できたのは)思わぬ幸運でした」と一言(PRESIDENT Onlineより)
  • 田村順子●1941年、東京・西巣鴨生まれ。東洋女子学園高等部卒業。山口洋子が経営する銀座クラブ「姫」にホステスとして勤務。66年、独立し「クラブ順子」開店。政・財・芸能など各界に幅広い人脈を持つ(PRESIDENT Onlineより)

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