【IT風土記】広島発 銀行をインバウンドの窓口に 音声翻訳サービスで多言語対応
更新「広島の観光案内にとどまらず、広島を訪れた外国人観光客に瀬戸内エリアにも足を延ばしてもらえるような観光案内所にしました」と瀬戸内BCの杉本安芸マネージャー(当時)。外国語で書かれた瀬戸内各地の観光パンフレットが充実しているほか、瀬戸内の特産品などを紹介できる展示スペースもあり、外国人観光客に瀬戸内エリアの魅力を発信している。
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堀さんをはじめ4人のスタッフが交代で常駐しているが、英語やフランス語しかできない堀さんたちの活動の心強いサポーター役となっているのが多言語音声翻訳サービスだ。
言語の「壁」を取り払う
このサービスはNECが提供しているもので、話しかけると翻訳した結果を瞬時に音声で読み上げ、テキストで画面に表示する。簡単な操作で、日本語から英語、中国語、韓国語に翻訳ができ、その反対に英中韓の言語を日本語に翻訳することもできる。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の開発した観光会話向けの高精度翻訳エンジンを採用し、地名や駅名、名産品などの固有名詞を追加で辞書登録することも可能だ。スムーズな翻訳サービスを提供するため、NECが長年研究により培ってきた音声まわりの技術や知見が活用されている。「変換に間違いが少ない。特有のイントネーションがあってもしっかり変換してくれます」と堀さんも感心していた。





