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ほとんどの悩みは“時間泥棒” 「悶々時間」を減らせば仕事はうまくいく

 悩んでもしかたないことを悩むのは時間の浪費

 悩むのは時間のムダ。そうわかっていながら悩んでしまうのは、脳のしくみに原因がある。私たちが不安や怒りを感じるのは、脳の大脳辺縁系という動物としての本能を司る部分だ。それらの感情は普段、脳の前頭葉という部分が抑制しているが、不安や怒りが大きいと対応できないこともある。割り切れない気持ちになるのは、「コントロールが難しい脳活動の問題なのだから、仕方ない」とまずは気楽に構えたほうがよい。

 ビジネスマンに多い悩みの典型例は、「他人の思惑に振り回される」ではないだろうか。上司が何を考えているか、周囲が自分をどう評価しているか、あれこれ気を回さずにはいられない。

 そんなときは、さっさと結論を出すべきだ。「たぶんこうだろう」と仮定して、それに沿って今できることをするか、もしくは何も考えずに放っておく。私が勧めたいのは、後者である。何もせずに、言われたことだけを淡々とこなし、時間とともにだんだんと全貌がわかってきたら、その時点で動けばいい。上司にどうすればいいか聞いても、考えが固まっていない場合が多いし、同僚に相談すれば、曲解された内容を関係者に漏らされるかもしれない。ヘタに思索したり行動したりしないのが一番である。

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