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ほとんどの悩みは“時間泥棒” 「悶々時間」を減らせば仕事はうまくいく

 同様に、他人と自分を比較して一喜一憂するのも時間のムダだ。面白いもので、1学年でも年上の人が自分より仕事ができるのは気にならないが、同期や2~3年下の人間が優秀だと、内心穏やかではいられない。しかし気にしただけで自分の実力が向上することや他人の評価が変わることはないのだから、これもあれこれ考えないほうがいい。

 心を穏やかにするには、「自分は全体のなかでどの程度か」をなるべく客観的に把握し、順位を自覚することだ。出身大学や語学力、折衝能力などを鑑みれば、自分がどのあたりに位置するかという見当はつく。身のほどをわきまえてしまえば、「自分は今、20人中12位にいる。1位の同期には敵わないが、11位の後輩なら何とか追い抜けるかもしれない」と冷静に考えられるようになる。プライドや向上心を捨てるわけではないし、同僚の活躍にいちいち心を乱されることもない。さらによいことに、このように「悟った」人間は、周囲からは自信ありげでクールに見えるので、かえって評価が上がるのだ。

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