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住みたい街ランキング 1位は14年連続で吉祥寺、イメチェンで上位進出の街も

 16年調査では20位圏外だったが台頭が著しい街がある。そのひとつが北千住(東京都足立区)。17年は8位で18年は7位に上昇した。

 長谷工アーベストの林祐美子・市場調査部部長によると「平成23年の東日本大震災で帰宅難民が深刻化した結果、複数路線が走る駅の人気が高まった」そうだ。北千住駅は常磐線、千代田線、日比谷線、伊勢崎線、つくばエクスプレスという5路線が乗り入れる充実した鉄道インフラに加え、大学の誘致によって若い人が増えた点が人気の要因だといえる。

 東京都の北の玄関口である赤羽(同北区)は昨年から8つも順位を上げた。上野東京ラインの開通で利便性が大幅に向上しながら、割安な価格で住むことができるのが要因だ。親しみやすい街である点も人気の理由。「安い飲み屋が軒を連ねていることが魅力」と地元在住の60代男性が指摘するように、1000円程度で酔える“せんべろ”店が多いことでも知られている。11月からは地元出身の人気バンド、エレファントカシマシの楽曲がJR赤羽駅の発車メロディーで流れており、さらなるブランド向上に弾みをつける。

 池袋(同豊島区)も16年の16位から17年の10位、18年の4位と着実に上昇。再開発の進展や商業施設のリニューアルなどがイメージアップに貢献した。中目黒(同目黒区)は17年にいったん順位を下げたが、再浮上を果たした。駅高架下の再開発によって多くの飲食店などが集まったのが原動力となった。

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