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住みたい街ランキング 1位は14年連続で吉祥寺、イメチェンで上位進出の街も
一方、順位を大きく下げた街のひとつが武蔵小杉(川崎市中原区)だ。タワーマンションや大型商業施設の開発に加え、「ムサコマダム」といった造語を通じイメージが大幅に向上。17年は吉祥寺に次ぐ2位に躍進したが、18年は7位に下がった。人口の急激な増加によって「朝のラッシュ時にホームが大混雑している」「保育施設が不足している」といった負の情報が拡散し、マイナスイメージにつながったようだ。
今後、さらなる上昇が見込まれるのが品川(東京都港区)。リニア新幹線の開通と新駅の開設に伴い再開発が進むからだ。複々線化によって混雑が緩和した小田急沿線も、人気が高まる可能性が高い。
記者が住んでいる街は同調査が始まった初期、ベスト10に入っていた。しかし現在は遠く及ばない順位。近隣エリアではホテルの開発・稼働が相次いでいるが、街のたたずまいがあまり変わらないというのが理由のひとつだとみている。長谷工アーベストの林部長も「東京ディズニーランドと同じように、街は変化し続けることが重要。結果として外部から人を呼び込めるようになれば、街としての評価と将来性が高まる」と指摘している。(伊藤俊祐)