【大学発 日本 人と技術】日本を支える研究活動と技術開発
更新文部科学省の同事業の採択を受け、2016年から開始した事業「巨大都市・複合災害に対する建築・情報学融合によるエリア防災活動支援技術の開発と社会実装」について取り組み3年目の研究成果を報告した。この中で、VR(仮想現実)を利用した理経と共同開発した自衛消防訓練ツールを公開。発災現場を疑似体験し、現実に近い状況で訓練ができるもので、今後、実際の訓練への活用によりデータを取得し、機能追加などの改善を目指すとしている。
<< 下に続く >>
◇
■わずかな振動でボルトのゆるみを検知
≪芝浦工業大学≫
機械機能工学科の細矢直基教授の研究グループは、構造物などに使われるボルトのゆるみを、定量的に精度高く検知する手法を開発した。ゆるみの検知は打音検査が主流だが、熟練した技術が必要で、人が聞こえるレベルの音までしか判断ができない問題があった。開発した手法はボルトを叩いたときのごくわずかなレベルの振動を加速度センサで計測する。打音検査では分からない微妙なゆるみを検知でき、既存の振動試験装置を用いるため新たな装置が必要なく、安価で導入が可能という。
◇
■再生エネルギーによる地産地消研究促進
≪金沢工業大学≫
再生可能エネルギーによる地産地消を目指した実証実験を進めている同大地方創生研究所は、白山麓キャンパス(石川県白山市)内にIT技術を使い電力を制御する小エリア直流電力網(DCマイクログリッド系)を構築。




