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狙え、第3の“聖地” アニメ原作、「2.5次元」専用劇場が神戸に誕生

 一方、人気ゆえに問題となっているのが劇場が足りない「ハコ不足」だ。東京五輪を前に首都圏の劇場やホールで老朽化に伴う改修や閉鎖が相次ぎ、業界は慢性的な劇場不足に悩む。それだけに「専用劇場があれば優先的に舞台が上演できる」と神戸の劇場への期待は大きい。

 首都圏を中心に展開してきた2.5次元の中心地が神戸に移転する効果について、2.5次元文化に詳しい須川亜紀子・横浜国立大大学院教授(ポピュラー文化論)は「国内だけでなく、2.5次元人気の高いアジア圏など海外からもファンが訪れる大きなビジネスチャンス。ファンが宿泊し、滞在型の観光につなげられるかが神戸にとって重要だ」と指摘している。

 2.5次元

 アニメやゲームといった虚構世界(2次元)を現実世界(3次元)の人物がなりきって表現するコンテンツ。日本2.5次元ミュージカル協会は、漫画やアニメ、ゲームなどを原作・原案とした舞台芸術全般を「2.5次元ミュージカル」と定義している。

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