「今のしくみ」をカイゼン
これは「指差し呼称」で解決することができます。電車の駅員さんが行動の度に指差ししながら「ヨシ!」と言う動作を見かけたことがあるはずです。
この方法は“不注意”や“錯覚”、“省略行為”などのヒューマンエラーが元で大きな問題発生にならないようにするために、トヨタグループでも使われていました。
この指差し呼称をおうちに応用した場合、玄関のドアに「忘れてはならない持ち物」を貼っておき、子供達が自分で読み上げてから出発するのです。
我が家ではこれを採用してから玄関での忘れ物がほぼゼロになりました。人に言われて持ち物を確認するのではなく、自分で声に出して読み上げる方が気づきの効果が高く、玄関のドアを開ける最後の砦として、毎日読み上げてもらってはいかがでしょうか。
忘れ物があるということは「今のしくみ」をカイゼンするチャンス。お父さんが会社で培った「しくみ化」を家の中に応用してみると、きっと家族から喜ばれますよ。
【デキる男は住まいから】はライフオーガナイザーでミニマライフ.com代表の香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら