デキる男は住まいから

夫の手を借りたい「書類」の整理 3タイプに仕分けると作業が楽に

香村薫
香村薫

 突然ですが、みなさんのリビングにはテーブルの上に書類の山ができていませんか? おうちの片づけで一番厄介なもの、それが「書類」です。

 書類は…

・片づけようにも一枚ずつ読んで判断するのに時間がかかる

・自分一人では判断できない (とお母さんが思い込んでいる)

・あっという間に増えて堂々巡り

 という理由で、お母さんたちにとって手を出しづらいのです。今回はおうち片づけ最大の難関である「書類の片づけ」について、今日からすぐにできる対策をご紹介致します。

 まずは家の中に入ってくる書類を絶つ

 書類には様々ありますが、勝手に家に入ってくるわけでは無く、必ず誰かが持ち込んでいます。例えば家電量販店で興味のある家電のカタログを片っ端から持ち帰る、なんてことはありませんか? 私は家電の比較検討が大好きで、以前は毎回、紙袋いっぱいのカタログを持ち帰っては諸元表を見て楽しんでいたものです。

 書類の片づけを意識するようになってからは、“型番を写メして帰宅後にwebサイトで比較する”と工夫するようになりました。

 他にも、郵送されてくる封書で開封するまでもない書類については「受取拒絶」という方法があります。

1.送られてきた封書に赤字で「受取拒絶」と書く。

2.署名もしくは印鑑をおす

3.そのままポストに投函(切手は不要。郵便局に持ち込んでもよい)

 このとき、一度開封してしまった封書は対象外になりますのでお気を付けください。

 お金もかかりませんし、次回以降の先方の郵送代や郵便局員さんの手間を削減することができますね。

もし、開封することなく捨てている封書がありましたら、今日からぜひ始められてはいかがでしょうか。

Recommend

Biz Plus

Ranking

アクセスランキング