書類は大きく3つに分けよう
では、具体的な書類のお片づけに進みます。書類の片づけは、実はとてもシンプルです。まずは書類を手に持ち、ひとつずつ確認しながら下記3つに分けていきます。
・絶対に捨ててはいけない書類
・写メでもいい書類
・必要無い書類
「大事なのかどうかがよくわからない」という理由で、捨ててはいけない書類が増えがちですが、絶対に捨ててはいけない書類に関してはいつか必ず見直しが必要なタイミングが来ます。そのときに量が膨大にならないよう、今の段階でしっかり確認し、残す書類を最小限に留めておくようにしましょう。
特に家や車など大きな買い物をすると、書類が一気に増えます。私は書類を渡される際に「手放すと後で困ることがありますか?」と担当の方に確認するようにしています。大抵の場合「webでも確認できます」「こちらに控えがあるので大丈夫です」「この紙だけは絶対に捨てないでください」とハッキリ言っていただけます。ぜひご担当者に確認してみてください。
“絶対に捨ててはいけない書類”の分け方
捨ててはいけない書類は《人》と《家・暮らし》の2ジャンルで分けるとスムーズです。
《人》とは【お父さん・お母さん・長男・長女・おじいちゃん・おばあちゃん】というように分けることを指します。
《家・暮らし》とは…
・領収書 (公共料金や給与明細など)
・保険/年金/確定申告/銀行 (年金手帳など)
・医療 (診察券、母子手帳など)
・住宅/車 (登記・火災保険、住宅ローン、取扱説明書など)
に分けることを指します。一度にすべての書類を片づけられない場合も、「今日はジャンル分けまでやろう!」などとスケジュールを立てるとよいですね。
収納法について
書類の収納法で悩まれる方も多いので、ご紹介します。書類には2つの収納法が考えられます。それぞれに特徴がありますので、書類の種類によって使い分けられるとよいかと思います。
1.ファイルボックス投げ込み形式
メリット:書類の増減、ジャンルの追加や削除に柔軟に対応できる
デメリット:探している書類を見つけるのに時間がかかる
これからも増減する可能性がある書類(取扱い説明書など)を収納するときはファイルボックス収納がオススメです。
2.バインダーファイリング形式
メリット:探している書類が見つかりやすい
デメリット:書類の増減、ジャンルを追加や削除があるときに手間がかかる
頻繁に見返す書類(子供の月間予定表など)や枚数の増減がほぼ無い書類にはこちらがオススメです。
収納グッズについては、先に購入すると失敗しがちなので、今回の記事で述べた順に進めて行き、残す書類を決める⇒どの書類をどの収納方法にするのかを決める⇒の後にまとめて購入されると、収納グッズもピシッとそろって美しく使いやすい収納になります。
書類の整理整頓は苦手なお母さんがとても多いのが現状。キレイに整っていて、探したいモノをパッと見つけられるよう、お父さん主導で片づけられてはいかがでしょうか?
【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら