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ピース又吉さんが東大副学長とオンライン講義 安田講堂から「言葉の力」発信

SankeiBiz編集部
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 言葉を立体的にとらえることができた

 これまで感動した言葉について問われると、佐藤教授は中学生の頃、実家の書店で立ち読みしたという谷川俊太郎の詩集を挙げ、「あのとき体が震えたのを覚えている」と述懐。ただ、最近読み返したところ、体が震えるほどの力はもう感じられなかったといい、「言葉は生きている」と形容した。

 又吉さんは「かつて(自分に)響かなかった言葉が、(いろいろと人生を)経験して、腑に落ちることもある。どのタイミングでその言葉と出合うかも大事だ」と語ると、今回の講義を振り返り、「言葉を立体的にとらえることができた時間だった」と総括した。

 吉本興業と東大という“異色”のコラボ。「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」は、現代を笑って生き抜くための「考える作法」を身につけるきっかけ作りを目指して始まった。

 2025年大阪・関西万博や、その先のSDGs(持続可能な開発目標)達成年である2030年を見据えながら、学術とエンターテインメントの積極的な対話や協働を推進し、持続可能な新しい価値の創出と未来への提言を目指すとしている。その第1弾として、又吉さんと佐藤教授によるオンライン特別講義「『東大吉本対話』vol.1~言葉力が世界を変える?~」が実現。司会進行は、漫才コンビ「しずる」の村上純さんが務めた。

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