【Science View】量子もつれの境界則に対する新しいメカニズムを発見 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
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図 量子もつれ(上)と量子もつれにおける境界則(下)のイメージ図上:粒子1と粒子2が量子的にもつれた状態にあるとき、互いにどんな離れた場所にあっても、粒子1に対する測定は瞬時に粒子2の測定結果に影響を与える。下:量子もつれの大きさを示す物理量エンタングルメントエントロピーは、多体系を半分に切ったときの境界の面積(濃い青の部分)にほぼ比例する。そのため、領域AとBの間の量子もつれの大きさは、その境界の大きさとほぼ等しい。
桑原知剛氏
図 NFATC2を起点とした遺伝子ネットワークおよびミクログリアの異常が引き起こす脂質組成変化と白質異常(仮説) 転写因子NFATC2を起点とした遺伝子ネットワークの異常が、ミクログリアの減少や機能異常(サイトカインの分泌能の低下など)を引き起こし、その結果、ミクログリア-オリゴデンドロサイト間の情報伝達、オリゴデンドロサイトの質的・機能的変化(脂質組成の変化など)が生じ、ミエリンの形成(構造異常)・維持に異常が生じる。
島本(光山)知英氏