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アマゾンで47都道府県の新米を選ぶ(上) 味わい、香り、食感 料理に合わせて

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アマゾンで47都道府県の新米を選ぶ(上) 味わい、香り、食感 料理に合わせて

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 【大人の時間】

 秋も深まり、新米がおいしい季節がやってきた。実りの季節に新米を味わえるのも、日本に生まれた幸せの一つ。つやつやでふっくらした日本のおコメだが、産地や品種によってその味わいや香りは大きく異なっているのをご存じだろうか。「日本全国のおコメを味わってみたい!」というぜいたくな願いをかなえるべく、全国47都道府県の新米を扱い“日本最大級”を誇るアマゾン「新米ストア」のバイヤー、伊勢公一さんを訪ねた。また同時に、新米をおいしく味わうレシピを本紙でおなじみの牧野直子先生に紹介してもらった。

 アマゾンの2013年新米ストアには、産地やブランド別に50種類以上の新米がそろっている。新米の収穫は沖縄県を皮切りに、11月ごろまでゆっくりと全国に広がっていく。そして、「どのおコメも炊けば同じ」と思っていたら大間違い。品種の違いはもちろん、同じ品種でも産地によって味わいや香り、食感が変わってくるという。

 日本の2つの系統

 つやが良くふっくらとした日本のコメだが、伊勢さんによれば大きく2つの系統に分けることができるという。1つは甘くてモチモチとした食感の「コシヒカリ」に代表される系統、そしてもう1つは淡泊な味わいで、すしやピラフなどによく合うとされる「ササニシキ」に代表される系統だ。「日本ではおコメといえばコシヒカリというイメージが強いですが、お料理によってササニシキ系のおコメと上手に使い分けると料理の幅が広がりますよ。またあっさりした味わいが好きな人にも、ササニシキ系のおコメはお薦めです」

 産地による味や食感の違いは実に多彩で、アマゾンではそうした説明も詳しく掲載している。とはいっても、47都道府県から選ぶのは難しい…という人のために、今年のお薦めの産地と銘柄を伊勢さんに教えてもらった。

 モチモチ但馬産

 コシヒカリ系のお薦めは、兵庫県但馬産の「特別栽培米 無洗米 こしひかり」。兵庫県は2003年から「栽培履歴記帳運動」に取り組み、栽培方法や農薬などの使用状況を開示してきたことで知られる。

 但馬は野生のコウノトリが最後まで住んでいた地で、関西屈指の“コメどころ”としても知られる豊穣の土地でもある。「また、精米にひと手間掛かる無洗米は少しだけ価格も上がりますが、とぎ汁が出ないので環境にも優しくとにかく便利です。おかずを引き立てる、つやつやモチモチの最高級米です」と伊勢さん。

 そして今注目の産地・北海道からは、あきたこまちなどを掛け合わせてできた「ゆめぴりか」と、冷めてもおいしくすしや弁当に向く「ななつぼし」を推薦する。伊勢さんによれば、寒さの厳しい北海道はこれまではよいコメの産地とされてこなかったが、温暖化の影響などでそのイメージが一変。「いまや人気米の産地というイメージが定着しました。今年は、中でも人気のこの2種の農薬節減米をアマゾン限定で販売しています」

 少しずつ試すパックも

 そのほかにも、かわいらしいクマのパッケージが印象的で、地元では絶大な人気を誇る熊本県産の「森のくまさん」や、明治時代に山形・庄内で開発された幻の品種を祖先に持つ山形県の「つや姫」などもお薦めだとか。そして、これらのコメを少しずつ試してみたい人のために、2合(300グラム)ずつ3種類をセットにした「アソートセット」(980円)が登場。人気の銘柄や産地が異なったコシヒカリのセットなどを、手軽に食べ比べることができる。

 自分に合ったものを

 そもそも重いコメは持ち運びが大変などの理由で、アマゾン内でもここ数年で売り上げが拡大し続けてきた商品の一つだという。また、胚芽米や玄米、無洗米などスーパーなどで取り扱いの少ないコメも豊富に扱っているのもネットショップならでは。

 「スーパーでは売り場に限界があるので、どうしても扱う種類に限りがあります。アマゾンのコメは送料も無料で重いコメが自宅に届くのは便利。自分にあった新米を見つけてください」(今泉有美子/SANKEI EXPRESS

 ■アマゾン 新米ストア www.amazon.co.jp/shinmai。※コメはすべて2013年度産。価格は5キロ当たり、2013年10月22日現在のもの

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