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人知れず悲壮な努力、その姿が共感呼んだ 映画「フィルス」 ジョン・S・ベアード監督に聞く

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人知れず悲壮な努力、その姿が共感呼んだ 映画「フィルス」 ジョン・S・ベアード監督に聞く

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【かざすンAR(視聴無料)】映画「フィルス」(ジョン・S・ベアード監督)。11月16日公開(高橋天地撮影)  スコットランド生まれの人気俳優、ジェームズ・マカヴォイ(34)。自ら希望して出演を果たした“社会派”コメディー「フィルス」(ジョン・S・ベアード監督)では、二の線を封印、おならをかまし嘔吐するわ、コカインでトリップするわ、人種差別発言を連発するわ、マスターベーションにふけるわ…。とことんまで下劣を極めたすご腕のスコットランド人刑事を熱演した。

 クリスマスを目前にしたスコットランドのとある街で日本人留学生が惨殺された。捜査の指揮を任されたブルース・ロバートソン(マカヴォイ)は、出世のチャンスとばかりに浮足立ったが…。

 スコットランドの人気作家、アーヴィン・ウェルシュ(55)の同名のベストセラー(1998年)を映画化。10月4日に公開されるや、初登場で英国興行成績2位(週末1億3000万円)を記録した。英BBC放送でコメディー番組の制作を手がけてきた監督は「観客の半分以上が女性だったのは想定外。観客動員数を押し上げたね」と分析し、「ロバートソンはいかれた最低男で、実際、精神も病んでいた。でも、ある目的のために人知れず悲壮な努力も続けている。その姿が共感を呼んだのだろう」と高い数字の裏を推し量った。

 マカヴォイはイメージダウンを恐れなかったのか。監督は「マカヴォイは『身内に同様の人がいて一緒に育ったから人ごととは思えない』と教えてくれた。僕も実はそうだったんだ」。映画化まで15年かかった本作の撮影は順調に進んでいった。11月16日から全国順次公開。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS

 ※映画紹介写真にアプリ【かざすンAR】をインストールしたスマホをかざすと、関連する動画を視聴できます(本日の内容は6日間有効です<11月20日まで>)。アプリは「App Store」「Google Playストア」からダウンロードできます(無料)。サポートサイトはhttp://sankei.jp/cl/KazasunAR

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