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季節の訪れ感じる春色メーク ファッションディレクターの関本美弥子さんに聞く

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSのトレンド

季節の訪れ感じる春色メーク ファッションディレクターの関本美弥子さんに聞く

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鮮やかなリップと目元の自然なパール感で、春らしさを演出してみよう(今泉有美子撮影)  【トレンドを着こなそう!】Vol.5

 トレンドアイテムや旬の着こなしを、東京・松屋銀座の東京生活研究所のファッションディレクター・関本美弥子さんに聞く企画の5回目。今回は、新しい年を迎えたこのシーズンに挑戦したくなる、春らしい色使いの新色メークを聞いた。同時に、体を温めるサプリやグッズもチェックして、体の中と外から春の訪れを感じ取ろう。

 新しい年を迎えて、街中のショーウインドーも徐々に春らしくなるこの季節。まだまだ外は寒いけど、少しだけ春を先取りしたい…。そんな女性に関本さんが提案するのは、2014年春夏シーズンのトレンドをいち早く取り入れた春色メークだ。

 口元にアクセント

 鮮やかで艶のある発色で知られるイヴ・サンローランの店頭で、この春のトレンドを教えてもらった。店頭にはピンクやオレンジなど、新色がずらりと並んでいた。関本さんによれば、2014年春夏のトレンドは“フラワー”のモチーフ。「お洋服のプリントや雑貨など、さまざまなものにお花のモチーフが使われています。メークにも、花びらを思わせるピンクを上手に取り入れてみましょう」

 関本さんの提案は、印象的なピンクのリップスティックを唇に乗せ、口元にアクセントを持ってくるメークだ。「日本では長い間、口元は控えめにしてアイメークにアクセントを置くのが主流でした。ところが昨年(2013年)秋ごろからは、口元にレッドやボルドーを差す欧米流のメークが取り入れられています。この春も、口元にアクセントを置くメークに挑戦してみてください」

 そんな口元とは対照的に、目元は少しだけ控えめに。花びらを思わせる色使いのアイシャドー「パレット フラワークラッシュ アイ」を使って、パール感のある色使いに仕上げた。「控えめでナチュラルなパールは、肌そのものの艶を引き出してくれる健康的なカラーです。上品に色を重ねて、目元はヘルシーメークを心掛けてください」。ネイルもピンクやオレンジ系の一色塗りで、短くそろえた爪に合わせる健康的なスタイルが今年流。「趣味に運動を取り入れる人が増えてきたため、ファッションにもスポーツの要素を入れるのがトレンドです。健康的なスタイルを目指しましょう」

 インナーを使って寒さ対策

 続いては、寒いこの季節でも挑戦できる春ファッションのコツを聞いた。「コートの下にノースリーブのドレスを着たり、薄手のアウターを取り入れたり、少しずつ服を減らしていくシーズンですよね。しかし外はまだまだ寒い。お薦めなのは、ファッション性を重視したレッグウォーマーとインナーです」

 ストッキング売り場には、さまざまなデザインのレッグウォーマーがずらり。山ガールやランニングなど相次ぐアウトドアブームで、今やすっかり定番アイテムとして定着。細身のスタイリッシュなデザインや、ブーツにインしやすいように開発されたタイプ、最上級のプレミアムカシミヤを使った1足1万5750円の最高級品など、その種類もさまざまだ。

 関本さんのイチオシは、ワコールから登場したアームウォーマーとしても使えるショート丈のレッグウォーマー。最近は、冬でもコートの下にノースリーブのドレスや薄手のアウターなど室内で肌を出すファッションを楽しむ人も少なくない。「そんな人は、バッグにこのレッグウォーマーを入れておくと便利です。コートを脱いだときにアームウォーマーとして使えばファッションのアクセントになりますし、冷え対策としても重宝しますよ」

 インナーもさまざまなブランドから登場しているが、「もう少しスタイリッシュなデザインのものがほしい…」という人も少なくないのでは。この冬、松屋銀座からは「経(た)て編み」の技術を持つ北陸吉田産業とワコールとの3社で共同開発したレース調の編地インナー「G.DRESS~JAPAN~」が登場。ドイツから輸入した特殊な編み機を使って作られ、継ぎ目が肩の部分にしかないためにゴロゴロせず、肌触りも最高。首元や袖をアウターから出しても、スタイリッシュに決まる。

 目指す自分に応じたサプリメント

 そして最後は、“体の中からきれい”を目指せるオーダーメードのサプリメントを紹介してもらった。松屋銀座1階に店を構える「ヘルシーワン」は、すべてのスタッフが栄養士か管理栄養士の資格を持っている。来店客にカウンセリングを行い、さまざまな種類のサプリメントから一人一人に合ったサプリメントの組み合わせを提案。1日分ずつ、小分けの袋にパッキングしてくれる。組み合わせは、「もう一踏ん張り頑張りたい」「美容が気になる」などその人の“目指す自分”に応じて、予算の範囲内で調整してくれるという。

 「体の中と外の両面をチューンアップして、気持ちよく新しい年を迎えましょう」

 来月(2月)は、最新コレクションの流行を取り入れたこの春の着こなし術を聞く。(今泉有美子、写真も/SANKEI EXPRESS

 ■せきもと・みやこ 1986年、米国トーメン入社。マーケティング業務などに携わる。89年、レナウン入社。レディースウエアの企画・立案などを経て98年から現職。百貨店、松屋銀座へのファッションディレクション、海外コレクション視察・分析、新規デザイナーの発掘などを手がける。

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