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【まぜこぜエクスプレス】被災地応援映画「ガレキとラジオ2014」再上映

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【まぜこぜエクスプレス】被災地応援映画「ガレキとラジオ2014」再上映

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映画「ガレキとラジオ」(提供写真)  東日本大震災の被災地を応援する映画「ガレキとラジオ」の再上映がスタートした。11月9日午後7時(開場6時半)から、東京都千代田区神田練塀町のアキバシアターでも上映会が行われる。

 この上映会は、「被災地に思いをはせよう」と一般社団法人Get in touchが企画。上映後には東ちづるのほか、Get in touch理事で演出家の宮本亜門、監督の塚原一成さん、出演者の平形有子さんらによるトークショーを開催する。総合司会は、震災をきっかけに環境について考えるため立ち上がった「69の会」の女優、松田美由紀さん、映画監督の岩井俊二さんが務める。

 この映画は震災後の南三陸町の町営ラジオ局を追ったドキュメンタリーだが、製作した山国秀幸プロデューサーによると、一部で「演出の強要があり、出演者の被災者女性が苦しんでいる」と報じられ、今年3月6日以降、上映を中止していた。しかし、その後、山国プロデューサーが出演女性に直接面会し、「報道内容は真意と違う」「強要ではなかった」「映画の再上映を何より望んでいる」と確認したという。さらに他の出演者や、映画を愛するファンの「このまま上映中止にしてはならない」という声に後押しされ、9月29日から上映会を再スタートした。

 上映再開にあたりタイトルは「ガレキとラジオ2014」に変更。震災から3年が経過してもなお困難な被災地の状況を、出演者が語るインタビューも追加。梅村太郎監督と塚原監督は「『ガレキとラジオ』は、自分たちが一番に行いたかった映画を通じた東北支援活動に戻りたいと思います」とのコメントを発表した。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS

 【ガイド】

 問い合わせは(電)03・6277・1181まで。公式サイトはgareraji@w-lab.jp。

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