SankeiBiz for mobile

ハルビン「氷祭り」 世界の名建築 「天然素材」で再現

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSの国際

ハルビン「氷祭り」 世界の名建築 「天然素材」で再現

更新

ハルビン氷祭りの会場には、さまざまな建物を模した巨大な氷のオブジェが立ち並んで、さながら街のようだ=2015年1月4日、中国・黒竜江省ハルビン(ロイター)  ≪LEDが照らす魔法の街≫

 中国・黒竜江省のハルビン市で冬の風物詩「ハルビン氷祭り」が、5日から始まった。さまざまな氷の建造物が色あざやかにライトアップされ、まるで魔法の国のようだ。1985年に始まり今年31回目を迎えるハルビン氷祭りは、カナダ・ケベックの「ウィンターカーニバル」や札幌市の「さっぽろ雪祭り」とともに世界三大氷祭りに数えられる。

 中国東北部にあるハルビン市は大陸性気候で冬は寒さが非常に厳しく、1月の平均気温は氷点下20度。しかし、あまり雪は降らないため、氷祭りにぴったりな街だ。

 祭りの開催中はハルビン市内の至るところに氷の彫刻が並べられるが、主な会場は太陽島公園、兆麟公園、そして氷雪大世界の市内3カ所。太陽島公園では雪像、兆麟公園では氷の彫刻、氷雪大世界では大型の氷のオブジェが立ち並ぶ。氷の彫刻やオブジェは夜になるとさまざまな色のLEDでライトアップされるため、幻想的な世界を醸し出す。

 氷雪大世界には、ハルビンを流れる大河「松花江」の河川敷に高さ40メートルほどの塔を中心とした大規模な氷の建造物が展示される。大世界の名のごとく、世界中の名だたる特徴ある建物を氷と雪で再現している。

 使う氷は、松花江から切り出された天然氷。12月半ばに氷の切り出し作業をするという。天然氷で作った氷の彫刻は透明度が抜群に高く、まるでクリスタルのように仕上がり、ライトアップされたオブジェは美しく輝く。ハルビン氷祭りは2月末頃まで続く。(EX編集部/撮影:ロイター/SANKEI EXPRESS

ランキング