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個室トイレに「多様な性」表示 米ウェストハリウッド市、義務化条例発効

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個室トイレに「多様な性」表示 米ウェストハリウッド市、義務化条例発効

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 米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のウェストハリウッド市で15日、市内の企業や公共施設などの個室トイレについて、性別に関係なく使える「ジェンダー・ニュートラル」対応を義務付ける条例が発効した。市内には同性愛者や性同一性障害といったトランスジェンダーの人々が多く住んでおり、こうした人たちが安心してトイレを使える環境を整備する必要があると判断した。2012年にバラク・オバマ大統領(53)が歴代大統領で初めて同性婚を公に支持して以来、米国は性的少数派の権利尊重に動いており、13年にはペンシルベニア州のフィラデルフィア市が同種の条例を制定するなど「ジェンダー・ニュートラル」に配慮したトイレが急増している。

 飲食店など個室対象

 1月13日付米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)などによると、この条例の対象になるのは、飲食店やガソリンスタンドなどにある一つの個室に便器が1つの「個室トイレ」。

 市内にあるすべての個室トイレは今後、60日以内に、男性用か女性用だけではなく、トランスジェンダーの人が使えることを表示する「ジェンダー・ニュートラル」対応に変更しなければならない。今後新設する個室トイレには同様の表示が義務づけられる。映画館や空港などにある大部屋に複数の個室がある「大部屋トイレ」は今回の条例の適用対象にはならない。

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  • 米カリフォルニア州ウェストハリウッド市

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