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【MLB】田中、粘って6勝目 「勝たせてもらった」
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打たれながらも粘りの投球で6勝目を挙げたヤンキースの田中将大(まさひろ)=2015年7月17日、米ニューヨーク(共同) 米大リーグは17日、各地で後半戦が始まり、ヤンキースの田中将大(まさひろ、26)はニューヨークでのマリナーズ戦に先発し、2本塁打を浴びて7回を5安打3失点で、6勝目(3敗)を挙げた。2四球7三振で防御率は3.65。チームは4-3で勝った。マーリンズのイチロー(41)はフィリーズ戦で七回から右翼を守り、九回に4試合連続となる安打を中前に放った。チームは3-6で負けた。
田中は「調子は特別良かったわけではない」という中で粘り、後半戦の“開幕投手”を無事に勤め上げた。
球宴を挟み、中7日での登板にも「毎日(チームが)試合をやっているイメージで調整してきた」と気を引き締めてマウンドへ。ただ、楽な投球ではなかった。リードをもらった直後の三、五回、どちらもシーガーに本塁打を浴びる。三回は1ボールからのカーブを同点ソロとされ、五回は初球の浮いた速球を逆転2ランに。
「投球のレベルが低い。点の取られ方が悪すぎた」と反省した田中を、この日は打線が援護。五回裏に再び同点となった。七回は「しっかり投げきれば、もう一度攻撃のチャンスがあって、自分にあわよくば(勝利が付く)というのはあった」と気持ちを切り替え、変化球を続けて三者凡退に仕留める。すると思惑通り、その裏にロドリゲスが勝ち越しソロを放った。
田中は「勝つのと勝たないのでは大きな違い。本当に勝たせてもらった、という気持ちが大きい」と話した。
この勝利でア・リーグ東地区首位を走るチームと2位レイズとの差は4.5ゲームに。チームが3年ぶりのプレーオフ進出を目指す中、何とか責任を果たした田中は「後半1発目で勝てたことが一番良かった」とほっとした表情も見せた。(共同/SANKEI EXPRESS)