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戦後70年 人間の業と神のありか問う 「人間のしわざ」著者 青来有一さん

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戦後70年 人間の業と神のありか問う 「人間のしわざ」著者 青来有一さん

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 デビュー以来、原爆と殉教を大きなテーマに据えてきた。「カトリックの殉教も、被爆も、長崎という土地の記憶です。楕円(だえん)形のように、原爆と殉教という2つの中心を持ち続けています」

 長崎に生まれ、長崎を書く。「観光地ではありますが、その土の下には血生臭い記憶が眠っている。ここに生まれたら、書くしかないですね」(塩塚夢、写真も/SANKEI EXPRESS

 ■せいらい・ゆういち 1958年、長崎市生まれ。長崎大学卒。長崎市職員を務めながら執筆を続ける。95年、「ジェロニモの十字架」で第80回文学界新人賞、2001年「聖水」で第124回芥川賞、07年「爆心」で第18回伊藤整文学賞、第43回谷崎潤一郎賞受賞。10年、長崎原爆資料館館長に就任。

「人間のしわざ」(青来有一著/集英社、1500円+税)

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  • 「人間のしわざ」(青来有一著/集英社、1500円+税、提供写真)

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