「感動の一瞬」五輪エンブレム撤回、ネットユーザー歓喜の声 疑惑追及で高揚感
更新ITジャーナリストの神田敏晶氏は「匿名で批判でき、社会的な問題の追及に自ら参加しているという高揚感が、ネットユーザーを疑惑追及に駆り立てたのではないか」と分析する。
小保方晴子氏のSTAP細胞論文をめぐっても、ネットが先行して画像や記述についての不自然さを指摘し不正が発覚した経緯がある。ただ、立教大の砂川浩慶准教授(メディア論)は今回のケースについて「盗用が証明されたわけではなく、ややバランスを欠いた結果になったのでは」とした上で、「シンプルなデザインであれば、似ているものはどうしても出てくる。『似ている』ものが駄目だとする風潮は、今後の表現の幅を狭めることになりかねない」と懸念を示した。「新しいデザインが決まっても、また同じことが起きるのでは」。専門家からはこんな不安も出ている。
