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ノーベル賞ラッシュ 地方国立大に脚光 重圧少なく のびのび学べる雰囲気

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ノーベル賞ラッシュ 地方国立大に脚光 重圧少なく のびのび学べる雰囲気

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 最先端の研究設備が整っている旧帝大には、優秀な教授や学生が集まる傾向が強いが、日本学術会議の大西隆会長(67)は「受験勉強の優秀さと、研究者としての素質は違う。志のある人を全国の大学で受け止め、しっかりとした教育を受けさせたということ」と指摘する。日本の大学における人材の“裾野の広さ”が実を結んだとの見方だ。

 地元の強みを活路に

 ただ、現在の国立大を取り巻く状況は甘くない。少子化に加え、国からの運営交付金は国立大法人化後の10年で約1300億円が削減された。文部科学省も今年6月、人文社会科学系の学部の改組を求める通知を出すなど、絶えず環境変化の波にさらされている。

 そうした中で、強みを生かした取り組みで活路を見いだす大学もある。

 山梨大はブドウの名産地にある利点を生かし、「ワイン科学研究センター」を設立。ワイン産業で世界的に活躍できる人材の育成を目指し、ブドウ栽培やワイン醸造などの研究を行っている。

 センター長の奥田徹教授は「ブドウ農家は『地元の国立大』ということで協力的」と、地元からの信頼の厚さを利点に挙げる。

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  • 地方国立大出身の歴代ノーベル賞受賞者=2015年10月11日現在

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